家庭に階段昇降機を設置する際にサイズや値段や形状を検討

駅などの公共性の高い施設では、体が不自由な人のために階段昇降機が設置されている場合が多いです。また階段昇降機は、公共の場だけでなく家庭用の機器も販売されています。そのため自宅の階段での移動が大変と感じるのであれば、階段昇降機を自宅に導入することも考えられます。家庭用の階段昇降機を設置するには、サイズについて確認を必要とします。

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公共の場では階段に十分なスペースが確保されているケースが多いものの、家庭では必ずしもそうではないため事情が異なります。家庭用の階段昇降機はコンパクトな製品も多くあるため、多少狭い階段でも設置が可能です。

家庭で階段昇降機を導入する場合には、コスト面の負担が気になる点です。個人でバリアフリーのための機器を購入するとなると、多大な負担が掛かるのではないかと心配になる人は多いです。

公共の場で使用される階段昇降機は、耐久性にかなりの強度が求められるため、価格が高い場合が多いです。しかし家庭用の階段昇降機は、個人でも無理なく購入できるような手ごろな価格設定の製品が多いです。機器の種類にもよるものの、安価なものであれば数十万円からのラインナップがあります。一度設置すれば長く使用できるものであるため、高齢者などがいる家庭では導入を検討する意味があります。

家庭の階段の場合、中には複雑な形状を採用している場合があります。階段の形状は階段昇降機にとって重要な要素であり、複雑な構造を持っている階段では、通常の直線タイプのレールを採用しているような階段昇降機は設置工事ができません。しかし家庭用の階段昇降機には、曲線タイプのレールを用いた製品もあるため、実際には家庭でも設置できる階段昇降機の種類は多いです。曲線型のレールを持つ階段昇降機は多少値段は掛かるものの、階段の形状に関わらず設置できることから、これまで階段昇降機の使用を諦めていた家庭でも改めて設置を考えるチャンスがあります。

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